第4回コピー大学賞 受賞作品
課題:「ハンモックを普及させるためのキャッチコピー」
課題提供企業:里山ハンモック様
・一般的に知られている寝転べるタイプのハンモックから、チェア、ブランコ、スリングなどとしても使えるミニサイズのハンモックまで幅広い種類のハンモックを製作しています。
・家庭にも設置することができます。専用のハンモックスタンドもあり、木のないところでも使えます。
「里山ハンモックとは?」
里山のように人と自然が共存し、自然体になれる空間をハンモックという自然と笑顔になる魔法のアイテムを使い、全国各所に広めていくことを目的に活動しています。
里山ハンモック様では、ハンモックの製作・設置・レンタル・イベントなど、さまざまな活動を行っています。
グランプリ
家にもゆとりをぶら下げよう。
ふわりさん(ペンネーム)
受賞の言葉
グランプリありがとうございます。
今回初めてのコンテスト応募で、受賞出来ると思っていなかったのでビックリです。
メールで”山田さんの作品がグランプリに”という文字を見て、同じ名字の人だ、と思ってしまったほどです。
スキルに自信がありませんでしたので、考える時に気にしたことは、とにかく課題に忠実になるということでした。
「ハンモックが欲しい人ってどんな人だろう?」
「きっと、疲れていてゆとりが欲しい人なのかもしれない。」
と自分で勝手に想像してみたのです。
さらに、「その人たちに響く言葉ってどんなだろう?」
と考えて、”家にもゆとりをぶら下げよう。”になりました。
コピーについてはまだまだ初心者でですが、これから本格的に学んでいきコピーライティング全般でお仕事をもらえるように頑張りたいです!
コピー大学事務局評
たくさんの良いコピーが集まり、最終審査は難航しました。
一時予選通過後の一般投票では「たまには、浮いてみませんか?」というコピーが、最も多い得票数を集めました。
最終審査は、この作品と今回のグランプリ作品で、どちらをグランプリにするか迷われたようです。
「ハンモックがもらたす影響を『ゆとり』という汎用性のある言葉を使い、家にも〜の『も』という言葉には他にも可能性が多く含まれていることをイメージすることができた」というのが、決め手になったとのことです。
「屋外でも家でもハンモックを」といった具合に、ハンモックの利用の幅を広げるコピーになっているということですね。
惜しくも選にもれましたが、他には
「目が覚めても、夢心地。」
「日曜日、ゴロゴロするよりブラブラしたい。」
「広げた場所がリゾートになる」
「ときどき、どきどき、ハンモック。」
「寝てるだけなのに楽しい。」
など、良い作品がありました。
応募総数は、570作品と少なめでしたが、良いコピーが多かったのが今回の特徴です。
一人で複数のコピーが、1次審査を通過した方もいらっしゃいました。