過去の受賞作品

第20回コピー大学賞 結果発表

第20回コピー大学賞の結果

実践Webライター講座デビューコース

課題

「実践Webライター講座 デビューコースを受講してみたい!」と思ってもらえるようなキャッチコピーを考えてください。

課題提供:ライターカレッジ

 

メモ

「実践Webライター講座 デビューコース」とは、「Webライターを目指している方」「読者が読みたくなるような文章を書きたい方」などのための通信講座です。

実践Webライター講座 デビューコースのサイトはこちらです。

 

グランプリ

 

読まれる文章には、戦略がいる。

増田 有佑さん

 

受賞の言葉

この度は、グランプリに選出いただきありがとうございます。

私もそうですが、調べたいことをネットで検索すると、非常にたくさんの情報がヒットして、どれを選べばいいか迷うことがあります。選択肢が多すぎるんです。そんな中で読まれるWebライターになるには、適当に文章を書いていてはダメだよなと思い、このコピーを考えました。

はじめてコピーのコンテストでグランプリをいただけたので、内心大はしゃぎです!

 

実際の広告として使用されました。

奨励賞

 

仕事にするまでが、講座です。

むーむーさん

 

言葉は一生のスキルです。

こいぼたるさん

 

 

コピー大学事務局評

今回の応募総数は1,433本作品でした。

コピー大学賞は、一次審査にて10〜20案ほどが選出された後に、一般投票によってグランプリ、奨励賞が選出されます。

グランプリに選ばれた

読まれる文章には、戦略がいる。

に対する一般審査員の評価は、

・「はっ」と思わせるコピーでした。

・その戦略をとても知りたくなるキャッチコピーだと感じました。

・文章はただ書けばいい訳ではないし、書きたいことを書くだけでは意味がない。伝えたいこと・伝えるべきことを、伝わるような言葉や表現や構成を用いる工夫や思考が必要になってくると思っています。最もなるほどと感じたコピーでした。

・「Webライターで成功するには、ライター講座でコツを習得するのが近道だ」と思わせるには、【読まれる文章には、戦略がいる。】が一番効果的なキャッチコピーだと思います。

・やる気を起こさせるキャッチコピーだと思います。

といったものでした。

惜しくも賞からもれてしまいましたが、下記の作品も一般審査において高い評価を得ています。

「文章の書き方には、レシピがある。」

「必ず1本、あなたの記事が世に出ます。」

「ひとりでは気付けないこともある。」

「書きっぱなし」を、卒業しよう。」

 

 

一次審査員からのコメント

応募総数が1433本と多かったため、1本のコピーを見る時間は平均すると1秒以下。きっとこのスピードは、街中やインターネット上にあふれる情報をスルーする速さと同じくらいだと思います。
そんな中でも、キラリと光るコピーは「おっ!」と手を止めさせる力がありました。

私が直感的に選んだコピーの共通点を分析してみると、「商品の特性」「ベネフィット」「課題が解決できる期待感」「望みが叶えられる期待感」「ユニークな切り口」「ストーリー性」のうち1つ以上を含んでいることがわかりました。

私もコピー作りのときに意識したいと思います。

皆様の力作を拝見し、非常に勉強になりました。
貴重な機会をありがとうございました。

 

一次審査員プロフィール

平田けいこ
コピーライター

プロフィール
金融機関のコールセンターなどを経て企業のインハウスライターに転職。専門職向けフリーペーパー、BtoBのパンフレット、ダイレクトメールなど紙媒体の広告制作を手がける。フリーランスに転身後はウェブマーケティングを学び、企業の公式サイトやランディングページなどウェブ媒体を中心に執筆を行っている。

2018年に「実践コピーライター講座」を受講。
受講のレビュー記事
https://hirata-writer.com/copywriter-kouza/

受賞歴
YBSラジオ1ミニッツストーリーCMアワード(佳作)、北野生涯教育振興会 事実に基づく小論文・エッセー(佳作)など。

ホームページ:https://hirata-writer.com/
note: https://note.com/keikowriter/
Twitter:https://twitter.com/keiko_writer

 

 

-過去の受賞作品

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