第22回コピー大学賞の結果
課題
「電子書籍出版(Kindle出版)をしたくなる」キャッチコピーを考えてください。
課題提供:コピー大学
グランプリ
出したい本を、無料で出せる。
清水 裕一朗さん
受賞の言葉
このたびは沢山の作品の中から選んで頂きありがとうございました。
とてもびっくりしました。
素人なので、この考えが良いのかどうかよくわかりませんが、
最初、コピーを考える前に、何が一番、この商品の魅力なのか考えました。
商品の説明を読んで考えを整理してるうちに、たぶん、「出したい本を、無料で出せる」ことなんだろうと考えました。
でも、「出したい本を、無料で出せる」って、この言い方でいいのかな?と色々考えました。
最終的には、やっぱりシンプルに伝えた方が、伝わりやすいかなと考え、このコピーを提出した次第であります。
何かを伝えるのって、難しいですね。けど、楽しんでやりたいですね。
ありがとうございました。
奨励賞
「いつか本を書きたい」を、夢のままで終わらせますか?
たなかまさひろさん
書くだけなんて、もったいない。
平田 淳さん
コピー大学事務局より
今回の応募総数は2,362作品でした。
コピー大学賞は、一次審査にて10〜20案ほどが選出された後に、一般投票によってグランプリ、奨励賞が選出されます。
グランプリに選ばれた
出したい本を、無料で出せる。
は、一般審査において圧倒的な得票数で、次点の2倍以上でした。
一般審査員の評価は、
一番伝えたいことがシンプルでわかりやすいと思います。無料でだせるなら書きたい人がでてきそうな気がします。
自分で出版するとなるとそれなりの費用がかかると思っていましたが、それが無料で出せるというキャッチコピーに惹かれました。そんな方法があるのかと知りたいと思ったからです。
「良さげなキャッチコピーにしよう」みたいな計算高さがなく、超ストレートに電子書籍出版のメリットを示しているところが良いと思いました。
ストレートでわかりやすく伝わりやすいと感じたから
といったものでした。
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