第1回コピー大学賞 受賞作品
第1回コピー大学賞の結果課題:「日本語」の素晴らしさをアピールするためのキャッチコピー
課題提供 コピー大学
グランプリ
世界一難しい言語は、世界一表現豊かな言語でした。
松本優さん
受賞の言葉
日本語って、意外とスゴイかも。
好きも、スキも、すきも、ぜんぶ違う。ちょっとした気持ちの違いを伝えられる日本語は、たぶん、世界でいちばん表情豊か。
そんな意外とスゴイ日本語を、少し誇れるものにしてあげたい。なんてことを考えながら、コピーを書きました。
コピーを見た方が、「言われてみればそうだよなあ」とか、「気持ちが動いてくれるコピーを書けていたらと思います。
ありがとうございました。
コピー大学奨励賞
どんなことがあったって、最後はいつも◯。
ほしのさん
“I love you”を「月が綺麗ですね」と訳せる美しさ。
日野原さん
あ〜ん、いいことば。
山中さん
コピー大学事務局評
応募総数は787作品。全体的に良い作品が集まったことと、似かよった作品が多かったことで1次選考は難航しました。
「日本語の素晴らしさをアピールする」ことが課題だったのですが、コピーが「日本の良さ」「日本人の良さ」になっている作品が多く見受けられました。グランプリおよびコピー大学奨励賞に似た応募作のいくつかは、それらに該当していました。
言葉上ではほんのちょっとの差だったのですが、意味としては大きな違いになってしまいます。本当に惜しい作品がいくつもありました。
惜しくも選から漏れてしまいましたが、五十音の最初の部分である「あい」を使用した良い作品が複数ありました。
同様の発想の応募作品が多かった中では、
「あい」から始まる言語です。
というコピーがうまくまとまっていたと思います。
グランプリに選ばれた作品は、1次選考を通過した作品の中から、一般の方々の投票によって選ばれたものです。ダントツの得票数でした。
「日本語は表現が豊か」であると思っている方々が大勢おり、人々の共感を得たようです。