第8回コピー大学賞の結果
課題:公共広告
生きていることの素晴らしさ、楽しさを伝えるキャッチコピー
課題提供:コピー大学
グランプリ
それでもちゃんと生きている。
北島 由美さん
受賞の言葉
生きるって素晴らしい!楽しい!
受賞メールをひらき、一瞬全てが固まったあと、まさにそんな気持ちでした。
生きるって喜怒哀楽、様々な感情との闘いです。時にはなかなか前を向けない時もあるでしょう。
でも、下を向きながらも、やらねばならないことはちゃんと熟しているものです。そんな自分を認め褒めてあげようじゃないかという思いを込めました。
私自身も認められることがこんなにも嬉しいことだと知りました。私は間違っていなかった(笑)
コピー大学奨励賞
あぁ、この瞬間も、生きている。
伊吹真さん
人生って、神様が私にくれた自由時間。
江島ゆう子さん
コピー大学事務局評
今回の応募総数は984作品でした。
グランプリおよび奨励賞は、コピー大学事務局による審査を経て、一般投票で選ばれました。
最も得票数が多かった作品が、グランプリとして選出されています。
惜しくも賞に入らなかった作品の中にもキラリと光るいい作品が多数ありました。
生きるって、超イケてる!
生きているだけでスリル満点
死ぬほど生きてみたい
これらの3作品は、一般投票においてもほぼ同数の得票数であり、そういった意味では、世間も認めてくれた作品といってもいいでしょう。
今回はテーマが大きくてコピーを作るのが難しかったと思います。
テーマが大きい場合、「どこに焦点を絞るか」「どんな人をターゲットにするか」など、考えるとっかかりが無数にあるため、雲を掴むような感覚に陥りがちです。
そんな状況の中でも、「人の心をつかむ」何らかの要素がある作品が選ばれたのだと思います。